network to book
Scrapboxが知識の表現手段として有用であるのにScrapboxで書籍をやろうというアプローチがあんまり実らないのは、Scrapboxは生きた混沌であって、書籍は死んだ混沌なので、書籍的にしようとする過程でScrapboxの良さを殺してしまうからである
書籍を作るのではなく、Scrapboxの良さを生かしたまま「書籍が持っていてScrapboxにない読者にとって有益な特徴」を生み出さねばならない
それは具体的には何か
一次元化だよな、「どこから読めばいいのかわからない」という読者の声がある
Scrapbox、というかネットワーク(構造な情報)と一般化するけど、
ネットワークから本を変換一発でつくれるとする
この本を読者に見てもらう
従来の本と中身は違いはないが、製造頻度に違いがある
ネットワークは生きている
ので、変換する度に微妙に(ときにはドラスティックに)内容や構成が変わる
なんつーんだろ、何回も変換をかけて「良さそうな本」と出会うというか、今流行ってるAIで試行するというとちょっと違うけど、そんな感じで本をつくる潮流みたいなものが一瞬見えたのでメモsta.icon
開発の文脈でいうと、CI/CDなどの台頭によりリリース速度が上がってきているのと同じようなことを、本でも起こせるのではないかとsta.icon